世界でも知名度が高いNFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」でNFTを出品する際、従来は初期費用として、日本円では、アカウントの初期化に掛かるガス代として、平均15,000円程掛かってしまっていました。
しかし2023年現在、OpenSeaでNFTを出品する際のガス代発生は撤廃されており、クリエイターに優しい仕組みに変化しています。
【2023年最新】OpenSea(オープンシー)のNFT出品時のコストは以前と比べ大幅削減
2023年現在、NFTマーケットプレイスの一つであるOpenSea(オープンシー)では、NFT出品の際に発生する手数料はほとんどありません。
基本的に手数料やガス代が発生するタイミングは、実際に出品したNFTが売れた際に必要となります。
そのため、NFTを出品するだけであれば、ほとんどコストは掛からない状況です。
【2023年最新】OpenSea(オープンシー)でNFTを出品する際の初期費用も無料に変更
NFTを出品する際に、最も高いコストとしては、初めてNFTを出品する際の手数料でした。ガス代が必要となる理由は、ウォレットの初期化です。ウォレットの初期化にはネットワークを利用する必要があったため、どうしてもガス代が発生していました。
ウォレットの初期化は1度行ってしまえば、2回目からのNFT出品時にガス代が発生することはありません。ただしウォレットの初期化に必要なガス代は、日本円にして平均10,000円~15,000円必要な場合が多く、NFTを始めて出品するユーザーにとっては大きな壁となっていました。
しかし2023年現在、初期費用として掛かっていたウォレットの初期化にも、ガス代は必要とならなくなりました。
そのため以前と比べて、NFTクリエイターは、自身のNFTをOpenSeaに出品しやすくなった環境となっています。
ただし2023年現在も、出品したNFTが売れた際に、販売手数料としてNFT売却金額の2.5%が必要となる点は、以前と変更はないため注意しましょう。